皆さんはご自身が欲しいモノをイメージして伝えることができますか?いつのまにか、売られているものから選ぶことに慣れてしまっていませんか?
錢屋本舗本館の共創型モノづくり『このゆびとまれ』プロジェクト。
“共創型”という文字から「なんだか難しそう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単に言うならば「こんなモノがあればいいな」、「こんなのが欲しい!」をカタチにしている企画です。
生活の中から要るモノを減らし、欲しいモノに囲まれる暮らしを提案したいと思い錢屋本舗本館は『このゆびとまれ』を始めました。
Knowledge Base Designのコーヒーテーブル“Somewhere”。
リバーシブルのトレイと、折りたたみができる脚で構成された美しさと実用性を兼ね備えた一台です。
トレイ天板は天然木とリノリウムで設えられていて、シチュエーションに応じて両面を使用することができます。
木材側には読みかけの本や眼鏡を置いて、サイドテーブルに。リノリウム側でティータイム。おぼんとしても使用できるので、片付けも楽ちんです。
脚はまるでパスタを捻って開くように一瞬で折り畳みが出来る構造。
日本の職人の手によって一つひとつ丁寧に作られており、全ての部品がメンテナンス&交換可能で、末永く使うことができるのも魅力です。
今回は、縁あって数年前にその一台を購入したという錢屋本舗代表の「天板のバリエーション違いが欲しい。できれば小さいサイズや、背の高いものがあればほしい。」という声から、別注オーダーの企画がスタートしました。
つくりてのデザイナーさんと
木工職人さんのもとを訪問!
このプロダクトを考え始めた当初は違う素材・カタチを考えられていたというデザイナーさん。
そこから、全てのパーツが複合的に作用しあって、荷重を無理なく分散し、天板を支える合理的で自然の力を上手く利用した構造になったそう。
トレイの枠は、特別な機械や設備は極力使わずに、木材が曲がる原理を理解し、昔ながらの手法で無垢材の曲げ加工行うという、熟練の木工職人だからこそできるディティールに。
※写真の突板は別商品です。
実際にお話をしていると、緻密に考えられた“Somewhere”だからこそ、サイズ違いや背の高いものを創り出すのは難しいことがわかりました。
ですが特別に、天板両面はセレクトをさせてもらえることに。
世界に一台だけの“Somewhere”
選んだ突板は、『ティネオ』。
インディアンアップルの名称で親しまれる中南米材ティネオ。濃い色合いは、林檎を彷彿させる色調。すじの模様は年輪です。
オリーブ色のリノリウムは、お部屋を落ち着いた印象に見せてくれます。
美しさと実用性を兼ね備えたSomewhereは、インドア、アウトドア問わず様々なシーンに活用できます。※写真のリノリウムは別商品です。
飾るインテリアとして壁にもかけられます。※写真の突板は別商品です。
【錢屋本舗本館 価値観】
#ありそうでないモノ
商品詳細
■商品名:別注オーダー Somewhere ティネオ
■サイズ:天板直径57cm・高さ38cm
■素材:天然木、リノリウム、ステンレススチール、本革
■突板の種類:ティネオ
■リノリウムの色:olive(緑色)
注意事項
・画像の色合いはご覧のパソコン、モニターの環境の違いにより実物と多少の見え方の違いが出てしまいます。予めご了承の上でのご注文をお願いいたします。
・木材は水気に弱いため、水滴のついたコップ等を置かれる際は、コースターの使用をおすすめいたします。
・木材に薄く亜麻仁オイルを塗っていいただくと、表面がかさつきにくくなります。
(市販の亜麻仁オイルをご使用ください。)
・折りたたみ式の脚は、ご自身で組み立ててください。