【錢屋商店モノがたり vol.19】いつでも どこでも だれとでも
パスタのようにパッと脚が開き、その上に丸いおぼんを乗せる。たった2ステップで憩いの場を生み出す一台があります。その名も、コーヒーテーブル「Somewhere(サムウェア)」です。
ちょっとモノを置きたい、ちょっと人と集まりたい。その“ちょっと”を叶えるのがSomewhere。使いたいときにすぐ使えるだけでなく、使用しない間は、どこかに立てかけたり、棚と壁のすきまに収納したりできます。軽くて持ち運びもできるので、部屋中どこでも使え、キャンプやピクニックでも大活躍。暮らしの中で重宝する“動くローテーブル”です。
天板はリバーシブルになっており、ティータイムには水気に強いリノリウム(色がついている)側を、読みかけの本を置くのは木材側を、と使い分けができます。すべて職人の手で丁寧に作られており、どの部品もメンテナンスが可能なので永く使い続けられます。また、天然素材の経年変化を楽しみながら、テーブルと思い出を重ねていけるところも、Somewhereならではの特長です。
実は錢屋商店で販売しているSomewhereは、錢屋本舗本館の共創型モノづくり『この指とまれプロジェクト』で、錢屋本舗が天板の色と木材をセレクトしたモノなんです。世界に一台だけのSomewhereをつくる別注オーダー会を、2024年2月に開催し、十人十色のコーヒーテーブルがお客さまのもとに届きました。『オリジナルが欲しい!』という声が集まれば、再び別注オーダー会を企画する予定です。直接見て、触れてみたい方は、錢屋本舗本館にお越しいただき、お気軽にスタッフにお声掛けくださいね。