【錢屋商店モノがたり vol.14】理想をカタチにした 一枚のエプロン
理想をカタチにした 一枚のエプロン
皆さんはご自身が欲しいモノをイメージして伝えることができますか?いつのまにか、売られているものから選ぶことに慣れてしまっていませんか?
錢屋本舗本館の企画『
共創型モノづくり このゆびとまれ(以下、このゆびとまれ)』。“共創型”という文字から「なんだか難しそう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単に言うならば「こんなモノがあればいいな」、「こんなのが欲しい!」をカタチにしているプロジェクトです。マーケティングの成果として売れそうなものが溢れ、広告され、販売されていますが、それは本当に欲しいモノでしょうか。生活の中から要るモノを減らし、欲しいモノに囲まれる暮らしを提案したいと思い錢屋本舗本館は『このゆびとまれ』を始めました。
マグカップ、ワンピースに続き完成した、錢屋カフヱーオリジナルエプロン。実用面で言うと、足さばきの良さ、首や肩が凝らないデザイン、毎日お洗濯が出来てアイロン要らずの生地であることなど「こんなモノがあればいいな」というこだわりをたくさん詰め込みましたが、何より“お気に入りのモノに囲まれた暮らしの心地よさを共有したい”と思い、錢屋商店でも販売することにしました。
お出かけ前にどんなことが起きるのか、どんなものと出会えるのか、わくわくしながらお洋服やバッグを選ぶように、お家で過ごす時間だって、リラックスしながらもその高まる気持ちは忘れずにいたい。お家の制服とも言えるエプロンを通して、この想いに共感いただける方と繋がることが出来たら嬉しいです。